不要品の処分は、引越し料金に直結するので、一番時間をかけても良いぐらいですね。
ここでは、不用品の処分方法をお勧め順に紹介して行きますので是非参考にして下さい!
引越し業者で不用品の処分を依頼もしくは買取
引っ越し業者に当日、不要品を持って行ってもらうor買取をしてもらうという方法もあります。
引越し業者名 | 不用品処分 | 不用品買取 |
サカイ引越センター | ○ | 一部の地域のみ対応可 |
アート引越センター | ○ | なし |
アリさんマークの引越社 | ○ | なし |
クロネコヤマト | ○ | なし(2021年5月末で終了) |
日本通運 | ○ | なし |
ハート引越センター | ○ | ○ハートトコトン買取サービス |
※情報が変更されている場合がある為、お見積もり時にお尋ねください。
もし、買取が不可でも、引越し業者なら不用品の処分には、民間の不用品回収業者のように見積もり手数料や出張費を請求されないメリットが挙げられます。
さらに、閑散期であれば不用品の回収は無料で行ってくれるケースもあります。
ちなみに、回収費用は、自治体による粗大ゴミ回収と不用品回収業者との中間くらいの料金となっています。
例えば、テレビや洗濯機は2000円から3000円ほどの回収費用に加えて家電リサイクル料金が必要です。
自分でリサイクル家電を処分するとなると、リサイクル券を買って引取り指定場所まで持ち込む面倒さがあるので引越し業者に一任した方が何かと楽です。
不用品処分を依頼する場合は、見積もりを取る前に、どの不要品を処分するのか、また持って行くのかを決めておかなければいけません。
粗大ゴミとして自治体で処分してもらう方法
自治体に依頼して粗大ゴミとして処分するときには、
- 市役所に依頼をしてから
- 市が指定するチケットを購入し、
- 指定の日時に収集場所まで不要品を持って行く必要があります。
一般的には500円から1,000円が粗大ゴミ処理手数料の相場となっています。
ただし、市に回収に来てもらうと1点につき500円~2,000円程度の収集費用が掛かってしまいます。
処分できるのは大まかに分けると
- 家具類
- 電化製品類※
- 絨毯や布団等
- 三輪車
などですが、電化製品は家電リサイクル対象商品だと回収は行ってくれません。
家電リサイクル法の対象家電と処分方法
家電リサイクル法の対象家電は、(内はリサイクル料金の相場)
- エアコン(990円~2,000円)
- テレビ(1,320円~3,700円)
- 冷蔵庫(3,720円~5,600円)
- 洗濯機(2,530円~3,300円)
の4品目となっており、処分方法は
- 上記のリサイクル料金を郵便局で支払う、
- リサイクル券をもらい対象家電に貼る
- 家電を指定場所に持ち込む
といった流れになります。
自分で持ち込むのが難しい場合は、
- 購入したお店で処分してもらう
- 買い替えるお店で処分してもらう
- 収集運搬業者に指定場所まで持ち込んでもらう
のどれかを選択する必要があります。
不用品回収業者に依頼する方法
最後に、民間の不用品回収業者にお願いする方法もありますが、自治体に処分してもらうよりも割高になります。
ほとんどのケースで見積もりは無料となっていますが、出張費を請求してくる業者もあるので気をつけましょう。
不用品の回収費用は
- テレビなどなら4000円前後
- 冷蔵庫なら7000円前後
- ソファやテーブルなどは4000円前後となります。
不用品回収業者にお願いするメリットは家まで取りに来てくれるので、自分で粗大ゴミのように運ばなくても良いという点が挙げられます。